本日は肩こりについて
そもそも何故、肩こりがおこるのか??
人間は、もともと首や腰に負担がかかりやすい体をしています。
首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって、重く感じるのが肩こりです。
肩こりを引き起こす主な要因としては、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。
いずれかの要因が単独、または互いに関連し合いながら肩こりを引き起こします。
人間の肩は重い頭と腕を支え続けている
これらは重い頭や腕を支えて立っているだけで、緊張し続けます。
緊張が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまり硬くなります。
それが血管を圧迫して血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりして、こりの原因になります。
また、血行不良になると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、筋肉に疲労がたまって、ますます筋肉が硬くなってしまいます。
運動で肩こりを軽減
肩こりをやわらげるのには運動が効果的です!!
筋トレによって筋力がつくと、筋肉の柔軟性や血行が促され、肩こりが軽減できます。
それだけでなく、筋肉の緊張を防げるようにもなるため、肩こりの予防もできるようにもなります。
どの筋肉を鍛えればいいか!!
肩こりが関係する筋肉は、頭の重さを支えている筋肉のことで、主には僧帽筋と肩甲挙筋、三角筋があります。
僧帽筋はカラダの外から見える筋肉で、後頭部から背中の上部にかけての大部分を占めます。
肩甲挙筋は首から肩甲骨にかけてつながっており、カラダの外からは見えないインナーマッスルで、三角筋は肩から腕を支える三角形の筋肉のことです。
この3種類の筋肉で頭の重さの大部分を支えているため、これらの筋肉が疲れたり、血行不良を起こすことで肩こりになりやすいと言われています。
これらの筋肉を総合的に鍛えることが肩こり改善の近道です。
ビタミンを補給して
筋肉の疲労、血行不良、末梢神経の傷の回復には、ビタミンを補給して内からケアするのも効果的です。
筋肉疲労、緊張に効くビタミンB1
食事で摂取した糖質を細胞に必要なエネルギーに変える働きをします。
血行不良を改善するビタミンE
抗酸化作用があり、脂質の酸化を防ぎ、体の各器官や細胞などの老化を防止します。
末梢神経の傷を修復する活性型ビタミンB12
赤血球の生成に関与し、また傷ついた末梢神経を修復する働きがあります。
内側からも健康を意識!!
トレーニングもしっかりして、肩こりしらずの健康を手にいれましょう♪