基礎代謝が低くなると痩せにくくなる | クロスサーティーンジム

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基礎代謝が低くなると痩せにくくなる

基礎代謝は加齢と共に減少していき、特に男性での減少率が大きいとされています。

さらに、男性では40歳代、女性では50歳代に著しく減少すると言われています。

30代までと同じような食生活のまま、運動なども行わなければポッコリお腹になって見た目が変わってしまったり・・・

体の不調や病気の原因になってしまう可能性もあります。

 

基礎代謝とは

人が生きて行くために必要な最低限のエネルギーのことをいいます

基礎代謝(BM=Basal Metabolism)とは横臥位(上向きで横になった状態)で肉体的・精神的に安静であり、睡眠することなく、腕や脚などを動かさずに24時間で消費するエネルギー量のことをいいます。

この状態でも心臓はもちろん、体温を維持するためなどに筋肉や臓器が活動しているため、エネルギーを消費します。

このエネルギー量が基礎代謝量となります。

 

 

基礎代謝の低い体は、摂った栄養素を利用しづらく、カロリーを消費しづらい体になっている可能性があります。

基礎代謝の低下により 消費カロリー<摂取カロリーの状態に陥りやすく、この状態は当然太ってしまいます。

代謝の低下によって体温が下がると、血管が収縮して血流が悪くなります。

血液は栄養と酸素などを届ける重要な働きがあり、その働きを改善させるため 体を温めようと皮下脂肪を蓄え始めます。

代謝が落ちて消費されないエネルギーが皮下脂肪の蓄積に使用されて太っていきます。

また、血管や内臓や筋肉の機能が衰えているということも・・・

基礎代謝が低下することで、次のような症状につながる可能性もあります。

肌荒れ、冷え性、低血圧、低体温(平熱が35℃以下)、疲れやすい、生理不順、便秘など

 

基礎代謝を上げるためにまずは運動!!

筋肉量が低下すると、それに伴って基礎代謝が落ちていきます。

日常的に身体を動かす習慣がなければ、筋肉は20代を境に年々減っていきす。

これにより、脂肪も増えやすくなります。

基礎代謝を上げるためには筋肉をつけることがおすすめです。

そして、運動習慣をつけることが重要です。

もともと筋肉量が少ない人は、まずは筋トレを始めてみましょう。

負荷の大きな運動をするのが不安という人は、ウォーキングのような長時間続けられる有酸素運動が効果的です。

だんだんと体を動かすことに慣れてきたら、筋トレを組み合わせるとさらに効果が期待できます。

まずは、運動を頑張っていきましょう!!