免疫細胞を活性化し、免疫物質の産生を促すためには、様々な栄養が足りていなければなりません。
バランスよく食べる事が大切です。
① 良質たんぱく質の多い食品
免疫細胞や免疫物質の主要な成分はたんぱく質。
免疫細胞は寿命が短いため、たんぱく質が足りないと免疫力が落ちるもとになります。
肉や魚、卵、大豆製品、乳製品をしっかり摂りましょう。
② 抗酸化作用(ビタミンA・C・E)があるもの
活性酸素は老化や喫煙や紫外線などによって体内に増え、免疫能の低下をもたらすと言われます。
体内の抗酸化作用は30代以降低下していきます。
ビタミン類を積極的に摂ることは抗酸化作用を高め、免疫力アップのつながります。
- ビタミンA:レバー、うなぎ、緑黄色野菜など。皮膚や粘膜を丈夫にする作用がある。
- ビタミンC:緑黄色野菜、果物、芋類。白血球のはたらきを強化します。ストレスにより多く消費されてしまうため注意。
- ビタミンE:魚介類、ナッツ類など。過酸化脂質の生成を抑え、細胞の老化を防止する。
③ 腸内環境を整える発酵食品や食物繊維
発酵食品(ヨーグルト、チーズ、納豆、みそなど)
食物繊維(海藻類、キノコ類など)をうまく取り入れましょう。
この食事バランスですが、健康な体づくりにも大切です。
免疫もアップ、健康な体もゲット一石二鳥ですね!!